21-22シーズン チェルシー全選手採点

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MF

5 ジョルジーニョ 6.5

イタリアの伊達男は今季もきっちりと6得点(うちPKが6)。

アスピリクエタが出ていない試合も多かったため、腕章を巻く試合も増加。

前半戦最後の方はミスを連発していたが、後半戦はやや改善。

毎回ジョルジーニョがいないとチームは結構バタバタしていたし、ゲームメイクだけでなくチャンスに直結するパスもかなり増えた感。

今季はイタリア代表方面でPKについてのバッドニュースが多かった。

別にクラブで外さなければ、、、とか思っていたけど地味にチェルシーでもPKを外しているのはいただけない。

今季は定期的にロフタスチークが出ていたので、「ジョルジーニョってめっちゃ走ってたんだな」という謎の評価の上げ方をした。

7 エンゴロ・カンテ 6.0

我らがカンテちゃんもとうとう31に。

というか31歳男性をちゃん付けして呼んでいるのヤバいな。

今季は本当に離脱回数が多く、5試合出たら3試合休むみたいな稼働率だったのでこの採点に。

もうちょいログインしてくれ。

そこまで器用なタイプではないので、復帰直後の1試合目はだいたいリハビリ的に消費しないといけない。

カンテがカンテできたのは、実質的にシーズンの4割くらいになっている。

試合に出ればラストパス以外ではレベチなのだが。

ここまで稼働率が落ちているのはここ数シーズンの無理がたたっているからな気しかしないのであまり文句はいえない。

ただ来季はもうちょい出てくれ。

8 マテオ・コバチッチ 6.5

カンテさんの稼働率もヤバいけど、小鉢さんの稼働率も結構ヤバイよ、と前半戦で書いたのだけれど、シーズン終了後も同じ感想でした。

実はカンテよりリーグ戦の出場試合数が少ない。

序盤はスーパープレイを連発していたが、怪我(1回目)以降は若干トーンダウン。

怪我(2回目)以降は、復帰後有無を言わさずすぐ試合に出されていた。

ブラックで申し訳ない。

とはいえ完全に孤立していたルカクにパスを届けられる唯一の人員であり、小鉢がいないとチームはなんのスイッチも入らないまま90分を浪費することもしばしば。

山間集落の移動コンビニレベルで配球を支えた。

ぜひとも来季は稼働r

17 サウール・ニゲス 4.5

この人を擁して堅守と評されたシメオネはいったい何者なのだろうか。

蜜月のアトレティコからローン移籍。

多分チェルサポの大多数が「バイエルン戦はすごかった」と「WBはやりたくないらしい」しか知らなかったと思う。

この1年を経て、チェルサポの印象に「シメオネすごい」が加わったのではないか。

プレミアに慣れてないのは仕方ないとして、どうしようもないロストやら集中不足が見られてしまう。

明らかに取られてはいけない場所で取られ、チアゴ・シウバさんが尻拭いに奔走していた。

「サウール今日いいじゃん」からのクソロストまでがログボ。

ボーナスじゃねえんだわ。

局地戦は悪くないが、全体としてみるとすごいフラフラしている。

さすがにこれで買い取りは厳しいのでは。

素質は悪くないんだけどなあ。

19 メイソン・マウント 7.5

天才マウントは今季もしっかり結果を残し、クラブ最優秀選手も受賞。

まあ文句ないでしょう。

序盤戦は若干身体が重そうだったものの、後半戦は毎節のように「マウント何とかしてくれ」と言い続けていた記憶。

プレミアリーグの多彩なアタッカーでも難しい、二桁ゴール二桁アシストは見事の一言に尽きる。

定期的にスーパーゴールもぶちこんだり、流麗なトラップを見せたりと顔面に劣らず華があるプレーを見せた。

ただたまにイージーシュートを外したりしているので、そこが決まればもっと伸びそう。

最近はシュート意識も高まっている感。

そうだ、お前が打つんだ、FWには打たせるな。

それから髪切ってから更にパフォーマンスが上がったので、週1で切ってほしい。

散髪以降、なんかすげーアザールに見える。

12 ルベン・ロフタス=チーク 6.5

平成最後のロマン枠は令和最初の便利屋枠に。

まさかすぎる。

便利屋タイプって基本的に運動量とか献身性でなんとかする事が多いのだけれど、残念ながらどちらも持ち合わせがない。

ただそれを何とかしてしまうのが彼のセンスとフィジカルなのであった。

その点で言えば才能はピカイチなのだが。

今季はCBからCFまであらゆるポジションで出る羽目になった。

「ちょっとCBに置いてみようかな」とか「レアル相手にWBで使おうかな」とか考えるトゥヘルはやっぱりマッドサイエンティストだった。

レンタルに出せなかった組としてはかなり試合にも出られたし、チームの穴を埋めた点は高評価。

でももうちょい走れ、ピンチでジョグ戻りするな。

22 ハキム・ツィエク 5.5

「左足の魔術師」、「モロッコの天才レフティー」、「ハリルホジッチと犬猿」でお馴染みのハキムさん。

2年目ということで正直もう少しインパクトが欲しかった。

代表を免除されているのであればなおさら。

開幕直前までは好調だったが、怪我で離脱。

中盤戦では3戦連発を含む好調ぶりでチームを牽引した。

ただ何故かその勢いは継続されず、ベンチに舞い戻っていた。

活躍してた時期のプレーから鑑みると、明らかにシャドーではなくワイドが好きなんだろうなあという感じ。

4バックだとそこそこ活躍する。

フォーメーションの弊害っちゃ弊害なんだけれど、ハキムさんを王様にして、というほど中心になりきれていないのもまた事実であり。

今季はプレミアの水にも慣れたか、果敢な守備やプレスバックで貢献することもしばしば。

守備時の穴ではなくなり、中盤起用もできる公算が立ったのはチームにも個人にも良かった。

29 カイ・ハヴァーツ 7.0

天才その2。

イタリアからやってきたCF候補が大苦戦する中、キングカイは最前線でチームを支えた。

特にオーナー問題が顕在化した中盤戦では獅子奮迅の活躍。

得点のみならず、ポストプレーやしなやかな足技で2列目とも好相性を見せた。

さすがに酷使がたたり、終盤戦ではお疲れムードだったが、それでも攻撃陣ではマウントについで存在感を発揮した。

いきなり覚醒した理由は、シンプルに身体が強くなったこと。

細身の体からは想像もできないほど当たりに強くなった。

見た感じルカクより全然身体が強い。

ちなみに細身の体からは想像もできないほど喧嘩っ早い。

これは間違いなくだが、ルカクよりメンタル強い。

18 ロス・バークリー -

レンタル出せなかった三人衆では最も出場機会が訪れず。

6試合って。

ただ個人的には6試合も出てたのかが勝ってしまった。

最終節は土壇場で今季初ゴールを決め、自身のチェルシーでの100試合目を祝った。

100試合も出てたんか。

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