23-24シーズン チェルシー中間報告

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FW

7 ラヒーム・スターリング 6.4/18試合

ギャラガーが覚醒であるならば、スターリングは復活だろうか。

PSMでのポンコツぶりはどこへやら、特に序盤はたった1人でチームを牽引。

本人曰く「体重超過」の昨季とは異なり、スピードに乗ったキレキレのドリブルはどんな相手も破壊した。

あのカイル・ウォーカーにさえ後手を踏ませるヤバさであり、最終的には直接FKまで沈め出す無双ぶり。

ただせっかく彼が切り裂いてもジャクソンが外し続けたのは本当に可哀想。

一時の爆発感は薄れたものの、前半戦を通じて調子をキープし、チェルシーで最も違いを作り出せる選手に。

ただ調子に乗りすぎたか、守備の怠慢や悪い方のエゴ、ついでにダイブまで復活してきた。

後半戦は初心に帰ろう。

10 ミハイロ・ムドリク 6.0/17試合

新10番は、うーん、可もなく不可もなくの評価。

筋トレが生きたのか、体は二回りくらいデカくなり、元々文句なしのスピードだけでなくフィジカルもプレミアで通用している。

通用している、、、のだが、分単位でも、試合単位でも継続性に難あり。

前半良いプレーしていても後半は消えちゃうみたいな。

前節は良かったのに今節は存在感ないとか。

前半戦はチェルシー初ゴールを含む3得点。

プレーや動きのバリエーション、守備への貢献度は増えてるだけに、得点ももうちょっと増やしてくれると助かるのだが。

11 ノニ・マドゥエケ 5.8/8試合

クリスタルパレス戦でのPKゲットの活躍が唯一のトピック。

危うく負傷中にパーティーに参加してた話しか取り上げることがないような事態は回避した。

昨季唯一の希望は今季の開幕からコンディションが整わず、出たり出なかったりの日々だったので、まずは試合出場を増やすところから。

孤軍奮闘していた彼が仲間を得て躍動する姿をもっと見たいものである。

18 クリストファー・エンクンク 6.8/2試合

今夏最大の補強…のはずが、ほとんど今冬の新戦力みたいになってしまった。

アメリカツアーはもうやめよう。

PSM最終戦で重傷を負ってしまい、復帰は当初年明けと言われていたが、ほんの少し早められた。

前半戦の出場はたった2試合だが、短い期間でもその存在感は絶大。

なんだかんだ五大リーグのエース級は安心安全である。

中堅、もっと増えて良いんじゃないですかね。

15 ニコラス・ジャクソン 5.9/18試合

新CF候補はPSMで抱かせた期待と及第点には届かなかった。

米国では面白いように決めていたが、英国では再三の決定機逸が目立つ。

7得点なのでまあ新加入にしては頑張っていると思うのだが、チャンスの多さを鑑みると、もう少し頑張りましょう。

体をうまく使った反転や前からの守備など、良い部分はもちろんあるのだが、いかんせん本業のシュートが物足りない。

FWらしくゴール前に飛び込んでいく意識がほしい。

アフリカネーションズカップで離脱予定のため、せっかくなので自信をつけて帰ってきてもらいたい。

18 アルマンド・ブロヤ 5.7/11試合

靭帯の大怪我から復活のブロヤ。

さすがにまだ前みたいには行かないよね、という感じで厳しい前半戦に。

プレースタイルを考えると頑張って戻してきている方なのだろうが、、、

いかんせんCFとしての動き方が身についていないので、周りに新加入多めなこともありちょっと合わせづらい。

だんだんと出せる時間や無理の効く範囲も増えているので、まずはチームが求めるCFになってほしい。

CF1人体制になるアフコンはチャンスの一方で、ラストチャンスになる可能性も。

36 デイヴィッド・ワシントン ー/1試合

今夏にサントスからやってきたブラジル人FW。

サントスと言えばアンヘロ・ガブリエルも獲得しており、アンヘロのローンに続くかと思いきや残留。

ブレントフォード戦でチェルシーデビュー。

52 アレックス・マトス ー/1試合

ノリッジから獲得した19歳。

フラム戦でチェルシーデビュー。

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