MF
25 モイセス・カイセド
英国史上最高額とも言われる移籍金で昨夏に加入。
守備的MFに分類されるが、足元の技術も極めて高く、展開力にも秀でる。
MFとして必要なスキルがどれもトップクラスに高く、22歳と将来性も◎、ついでに(申し訳なくなるくらい)稼働率も高い
移籍当初は高額な移籍金のプレッシャーもあってか、特にデビュー戦は散々な出来だった。
サウール・ニゲスの再来かという声もあったが、次第にフィット。
適応後はしっかりとクオリティを発揮し、気づけば押しも押されぬ大黒柱になっていた。
最終節には超絶ロングシュートを沈めシーズンを締めくくった。
今季はさすがに休み休み出てほしい。
Embed from Getty Images45 ロメオ・ラビア
お前は休みすぎだ。
リバプールとカイセドorラビアで取り合っていたはずが、なぜかカイセド&ラビアになっていた。
これで最強ローテーションが組めるぞ!と喜んだのも束の間、23‐24シーズンはほぼ全休。
出場はわずか1試合(33分)というチェルシーFCでも稀に見る「稼働率1%未満」を記録した。
復活を期す今季はPSMから好プレーを見せアピールに成功。
カイセドやエンソなど、コパ・アメリカ勢不在の中で存在感を見せた
中盤の低い位置が主戦場ながら、持ち上がりや攻撃参加も期待出来る20歳。
頼むからPSMだけ現れる伝説のポケモン枠にはならないでくれ。
(プレー画像はありません)
40 レナト・ヴェイガ
今夏にバーゼルから加入した21歳。
ポルトガルのアンダー代表である。
一応MFの枠で紹介しているが、左SBやCBでの出場も多数。
PSMでもバックラインで使われていたので、まあ出るんならそっちかなという感じ。
一部報道ではチルウェルよりもマレスカボールの左SB適性を見込まれているとのこと。
190㎝の偽SBとはなかなかのロマン。
PSMを見る限りは技術はしっかりしており、サポーターを煽る熱いパッションも見られた。
ちなみい5か国語喋れるらしい
Embed from Getty Images22 キアナン・デューズバリー・ホール
マレスカ・ボールを勝手知ったる新戦力。
昨季はレスターで共闘し、主軸として二部優勝&昇格に大きく貢献した。
チェルシーには希少な左利きMFで、チャンピオンシップでは二桁得点と二桁アシストを記録するなど攻撃力もある。
加えて魔境のイングランド2部でフル稼働というタフさも魅力的。
そして何より名前が良い。
キアナン・デューズバリー・ホール。
KDH。
連呼できるようなフットボールに期待したい。
Embed from Getty Images8 エンソ・フェルナンデス
正確無比なキックでゲームを作るアルゼンチンの司令塔。
こちらもこちらで相応の移籍金を支払っているのだが、こちらもこちらで「まあ仕方ないよね」と思わせてくれるほどの実力者。
ボールを扱う技術もさることながら、デュエルにも積極的なファイター気質でチームを牽引する。
今夏はW杯に引き続きコパ・アメリカも制覇したが、そのどんちゃん騒ぎの中で人種差別的な投稿が物議を醸す。
直後にフランスもSNSでやらかしたり、副大統領が余計な事言ったりと騒動は色々な方向に波及。
同じチーム内のフランス人プレーヤーとは一時険悪になったとの報道も流れたが、どうやら謝罪と和解をした模様。
感情的になる相手はマウントだけにしてください。
禊のシーズンとして、ハイパフォーマンスに期待したい。
Embed from Getty Images17 カーニー・チュクエメカ
🦀でお馴染みの大器。
恵まれた体躯としなやかな足技を駆使し、高い推進力で敵陣を突破する攻撃的MF。
エリア内でもシュートに持って行けるステップワークも持ち、得点力に課題のある中盤では稀有な存在。
どことなくロフタスチークに似たプレースタイルは正統派MFが多い中では異質な存在。
調子が良い時はアクセントとして効果覿面。
懸念はもう怪我、故障、負傷、コンディション不良、injury。
持ち合わせている才能はこの世代でもトップクラスなだけに、身体作りから頑張りってください。
Embed from Getty Images37 オマリ・ケリーマン
今夏にアストン・ヴィラから新加入。
18歳のMFで、プレミアの経験は2試合のみ。
まあイアン・マートセンとのトレードみたいな要素があるので、帳簿面込みの移籍だろうが、それでも大体40億くらいの額が動いたのわけである。
昨今の市場はさすがにさすがである。
191㎝で左利き、とまあロマンは感じるが残念ながらプレーを見たことがないので何とも言い難い。
今夏はレンタルかなあ。
Welcome to Chelsea, Omari Kellyman. 👊 pic.twitter.com/B4p7BY30GT
— Chelsea FC (@ChelseaFC) June 29, 2024
23 コナー・ギャラガー
構想外その②。
昨季の(実質)主将をあっさり構想外にしているのはいかがなものか。
ユース上がりのダイナモで、その頑強さと飛躍的に向上したボールスキルで昨季戦い抜いてくれた。
財務的な問題でずっと売却候補であり、アトレティコ・マドリード移籍が既定路線。
トレード要員と見られていたサム・オモロディオンが破談となり、ギャラガーの移籍もストップ。
マドリード観光のみで呼び戻されるまさかの展開に。
このまま急転直下で残ってくれて全然良いのだが、まあそういうわけにもいかないだろうなあ。
今度はジョアン・フェリックスとのトレードとのこと。
スペインの地でも頑張ってほしい。
Embed from Getty Images(追記:アトレティコ・マドリードへの完全移籍が決定)
31 チェザーレ・カザデイ
うーん、実質構想外ですよね
その③
U20W杯の得点王で、地味に半年間マレスカの薫陶を受ける。
半年なのはレスターのレンタルから冬に呼び戻されたから。
事情が「あまりにもMF陣が手薄だったから」というためだったので、クローザー的役割をこなした。
長身を生かして競り合いにも強く、機を見てゴール前にも潜り込めるCMF。
負傷で破談との報道もあるが、それでもラツィオ、ナポリなどイタリア各クラブから熱視線とのこと。
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