ターニングポイントなんて結果論に過ぎないのだよ 〜後編〜 【チェルシー観戦記】

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※本ブログは2018年5月15日にはてなブログに投稿されたものです

ロシアW杯ブラジル代表にウィリアンが選出!おめでとう!!(懸命にポジ要素を探すチェルサポ

さて後編です。長かった(?)このシリーズもとうとう終わりです。前編と中編は下から見てね。

最後は大いに悩んでアウェーでのスパーズ戦(1-3 ●)とか第36節リバプール戦(1-0 ◯)は選外

【定期】勝ち試合を選ばせろ

よく考えたら今季リバプールに負けてないんだね!CLファイナリストなのに!もうCL優勝だろ!来季CL権ください。

はい。本題です

第26節 vsワトフォード(A)4-1●

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スタメン。突っ込みどころ満載

第25節ボーンマス戦はホームで0-3の完敗。それだけでも信じられないサポーターが大半を占めたであろうが、この節は前半でティエムエ・バカヨコが2枚イエローを頂き有給を消化。ありえねえ。

バルセロナからやってきたジェラール・デウロフェウがDF陣を蹂躙。そもそも前節の敗戦で「狙っていた」と相手に言われたギャリー・ケーヒルがまたもスタメン。どこの世界に穴扱いされる主将があるんだ。しっかりと失点にも最後まで絡み続け体を張って証明した。

試合は早々に退場者を出しながらPKでの一点で堪えてエデン・アザールのゴラッソで同点。上がったテンションは後半39分から3発被弾し一気にゲームオーバー。救えねえ。

この試合から得られた教訓は3つ。

  1. ケーヒルの左CBはもう無理
  2. CFの補強は必須
  3. カンテ以外に計算できるCMF急募

これだけの教訓を得るのにあまりにも代償が大きかった。

第37節ハダースフィールド戦を前に1試合消化の多かった3位リバプールとの勝点差は3、同数消化していた4位トッテナムとの勝ち点差が2であったことを踏まえるとここで落とした勝点6は大き過ぎた。

あとワトフォードキラーのバチュアイがいなかったのも忘れちゃいけないよね

第37節 vsハダースフィールド(H)1-1△

第36節リバプール戦に1-0で勝利。この試合に勝てれば得失点差では差があるも勝ち点では並ぶ。相手はシティ相手に引き分けに持ち込み、残り勝点1で残留が決まるハダースフィールド。今季を象徴する苦しい試合になる。

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スタメン。前節からローテーションを敢行したが結果的には裏目に出る。

攻めあぐねカウンターからDF陣のミスを突かれ失点。クリステンセンのシュートがポストに嫌われるなど運にも見放され、ドローに終わった。モラタ、ジルーらCFも不発。拙いゲームメイクに終始しセスク・ファブレガスらのキラーパスが輝くこともなかった。

今季の課題が最後まで解消されなかったことを如実に示してしまう。もうシーズンも終わりだというのに

CLの可能性がほとんど潰えた中迎えた最終節は0-3の完敗。モチベーションの低下は否めなかった。

結果だけを見ればこの試合に勝っていてもCL権は獲得できなかった。しかし最後まで納得のできる試合が出来なかったことは考えなければならない。

また最後のタイトルであるFA杯に向けていい流れを作るべきであった。

おそらくアントニオ・コンテは今季限りでチームを去るだろうがこれではあまりに後味が悪い。昨季圧倒的な強さで10位のチームを優勝に導いた監督の最後のホームゲームにしてはあまりにも寂しい。

今季のプレミアリーグは全日程が終了。残りはFA杯決勝を残すのみ。相手は2位マンチェスターユナイテッド。(ホームで1-0◯、アウェーで1-2●だからAG差でウチの勝ちでよくね?)

終わり良ければすべて良し、とはいかないが終わり悪ければ全て悪いのだ。

CLなんかどうでもいい。FA杯こそ世界最高のタイトルなのだ。

フラグって言った奴許さん。

〜おしまい〜

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