ご新規さん必見のプレミア元ネタWikip〇dia

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こんにちは。おそらくご存知の方が9割5分ほどいるんですが、私Twitterをやっています。日ごろからダラダラとチェルシーに関する駄文やガンバ大阪への不満を述べています。

なお戦術解説系や記事翻訳系は私のを見ても結構ですが「自己責任」でお願いします。そんな恐れ多いことはその他のオーソリティにお任せします。

さて本題ですが最近多くの新規ファンの方を見かけるなあという印象を抱きました(印象ですが)。私は新規大歓迎、プレミアを、チェルシーを見てくださる方は知識、経験、年齢問わず「好きならそれだけでサポーター」というスタンスでございます。

ただまあそうは言ったものの新規さんにはわからない用語や言い回しはどうしてもあります。せっかく門をたたいてくれた皆さんの為に今日は私の知る限り元ネタを伝授します。

なお偉そうに言ってますが私も未だにわからないこと、知らないことも多く、ファン歴も浅いので、玄人の方は微笑ましく眺めて下さい。

プレミア元ネタ・用語辞典

人物・チーム

ガム爺(がむじい)

元マンチェスターユナイテッド監督、サー・アレックス・ファーガソン氏のこと。ガムを噛んでいるため。

ビッグサム(びっぐさむ)

ロングボールを愛する監督、サム・アラダイス氏のこと(現無職)。基本的に降格間際のチームを引き受け、しっかり残留させることに関してはプロ。なおかつてはイングランド代表監督を務めるも、外の問題で席を追われる。その時の勝率は100%(1戦1勝)

アホキンソン(あほきんそん)

プレミアリーグの主審を務めるマーティン・アトキンソン氏の蔑称。よくわからない判定をした際に使われる。なお以前はマーク・クラッテンバーグ氏という(なぜか高評価の)主審がおり、彼は「狂ってんバーグ」と呼ばれた。

油モビッチ(あぶらもびっち)

現チェルシーオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏のこと。石油王であることと引っかけている。

オーバ(おーば)

テンションが上がったDAZN実況・永田実氏のオーバメヤンの呼称。

飴さぽ(あめさぽ)

チェルシーのサポーターのこと。チェルシーという飴があることから。飴単体でも使用可

KOP(こっぷ)

リバプールサポのこと。スタジアムの一角の名前が由来

西ハム(にしはむ)

ウェストハムのウェストを日本語にしたもの。西公とも。同じようなものにニューカッスルを「新城」、ノッティンガム・フォレストを「ノッティンガム森」など

指定暴力団(していぼうりょくだん)

トッテナムのこと。ラフプレーをする選手が多く、15-16シーズンの対チェルシー戦が大荒れになったことから浸透。

レンタル地獄(れんたるじごく)

チェルシーのこと。青田買いされた選手がレンタル移籍でたらい回しにされることから。

エティハド・スタジアム(えてぃはど・すたじあむ)

マンチェスターシティのホームスタジアムのこと。チームの強さの割にあまり客が入っていないのでそういう試合やスタンドを見た際に「エティハドかよ」などと使われることも。

マンU(まんゆー)

快く思わない人もいるマンチェスターユナイテッドの表記。かつてマンチェスターユナイテッドのメンバーの試合の帰りに搭乗した飛行機が墜落した(ミュンヘンの悲劇)際、一部から「帰ってこれなかった(Uターンできなかった)人々」という煽りで使われたため。日本のメディアは恐らく考えていないが、出来れば避けたい表記。

ザ・サン(ざ・さん)

ゴシップ紙。かなり失礼なことも平気でやり、情報の信憑性の低さには定評。

言葉

「4位はタイトル(よんいはたいとる)」

元アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルの名言。プレミアは強豪チームが多いから4位を取るのだって他リーグのタイトルと同じくらい大変なんだよというお言葉。実際19年連続で「タイトル」以上の成績を残したのはさすが。
なお最近トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督も使いだしている。選手層が薄いロンドンのチームのみ使うことができる。

「背中が痛い(せなかがいたい)」

謎の痛み。特に移籍市場が開かれ、他チームから関心がある選手によく発症。普通ケガ人は取りたくないし、メディカルで引っかかるはずなのだが、なぜか取引先は引き下がらない。同義語に「トランスファーリクエスト」

「FAXを壊せ(ふぁっくすをこわせ)」

移籍させたくない選手がいる場合に使用。かつてレアルマドリード移籍間際だったマンチェスターユナイテッドのデヘアだったが、手続きが締め切りまでに完了せず。その理由が「FAXが壊れていた」とされていることから。

「イエアアアアアアアア(いえああああああああ)」

プレミアの独特すぎる歓声のこと。リーグによって違うので聞き比べるのも面白い。

出来事

スリップ(すりっぷ)

元リバプールのスティーブン・ジェラードが喫した痛恨の転倒のこと。13-14シーズン第36節、この年悲願のプレミアリーグ初優勝に近づいていたリバプールだったが、チェルシーとの一戦の最中に自陣でボールを受けたジェラードがまさかのスリップ。これが失点&敗北に直結し、その後チームも失速、優勝を逃した。
リバプールが大一番に敗れた際に当時の画像がよく使われる。

アグエロォォォォォォォ(あぐえろぉぉぉぉぉぉぉ)

11-12シーズン最終節、マンチェスターシティvsQPR戦のこと。稀に見る大混戦となった同シーズンで、勝利が唯一絶対の優勝条件だったマンチェスターシティだったが、後半ATまで負けている状況。ところがジェコのゴールで追いつくと終了間際のアグエロの一撃で勝ち越し、優勝を決めた。その時興奮しまくった実況の言葉が由来。

人違い(ひとちがい)

13-14シーズン第31節、チェルシーvsアーセナル(6-0)のこと。ペナルティエリア内でハンドしたアレックス・オックスレイド・チェンバレンと間違えてアンドレ・マリナー主審がキーラン・ギブスを退場させたことから。
何か誤審があると引き合いに出され、「あれよりはマシ」と言われる。

「alex oxlade-chamberlain gibbs」の画像検索結果
(ESPNより)チェンバレンは「俺だよ」と言ったらしい

正月(しょうがつ)

サッカー日和。休みを取られている世間の方へ娯楽を提供する。

アデバヨール(あでばよーる)

古巣からの得点を大喜びすること。アーセナルからマンチェスターシティに移籍したエマニュエル・アデバヨールが、アーセナル戦でゴールを決めた際にわざわざ反対スタンドまで行ってセレブレーションしたことに由来。

焼き鳥(やきとり)

リバプールやトッテナム相手に勝利すること。エンブレムに鳥があるため。

付属用語

○○神(○○しん、○○かみ)

スーパーセーブを披露したGKの名を当てはめて使う。ケパ神、など。稀に攻撃陣にも

○○師匠(○〇ししょう)、トーレスかよ(とーれすかよ)

簡単なシュートを外した際に選手名をあてはめて使う。プレミアではフェルナンド・トーレスがその筆頭で、11-12シーズンのマンチェスターユナイテッド戦でGKデヘアまでをかわしながらシュートを決められなかったシーンに由来。他にも数多くの得点をあげこの試合でもゴールし、またデヘアを抜くまでの足技は完璧だったが、このワンプレーのみが後世まで伝えられている。

○○・ワン(○○・わん)

監督のこと。ジョゼ・モウリーニョ氏が「スペシャル・ワン(特別な監督)」と自身を称したことが由来。「ハッピー・ワン(幸せな監督)」、「ノーマル・ワン(普通の監督)」(クロップ氏)など。なお由来となった方は現無職。

最後に

いかがだったでしょうか。これを機に皆さんより深くプレミアを楽しんでください。あれもこれもという方はコメント欄に追記・修正案をお願いします。第2弾をやるかは安定の未定です。

それではまた。
~おしまい~

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